なぜエンジニア採用がうまくいかない?
2023.2.9
みなさんこんにちは。
先日首都圏組の自社エンジニアと熱い飲み会ができ、ご機嫌な社長です。
不定期にSES業界をいろんな視点から弊社のHPのブログとして言いたいこと言っていますが、
今日からnoteの連携をはじめ、少しずつ購読者は増えていくのだろうな~とは思いますが、スタンスは変わらず僕の考え方を発信していきます。

今日はエンジニア採用についてお話しします。
弊社は採用単価9万円、3ヵ月で20名のエンジニア採用に成功しています。未経験者なしです、全員経験者、開発要員がほとんどです。
そんな実績から少しでも弊社の取り組みも交えてご紹介できればと思います。

昨今、エンジニア不足はエスカレートし、採用単価も大幅に上昇しています。高いお金を払っても応募が来なかったり、面接しても内定受諾がもらえなかったり、エンジニア採用の悩みを抱えないSES企業はきっと存在しませんよね。
そもそもなぜエンジニア不足になっているか、という点についてはみなさんもご存じの通りだと思いますしここでは割愛します。
私が考える、エンジニア採用がうまくいかない主な要因は下記になります。
①ITエンジニア不足で採用競争の激化
こちらは先程も軽く触れましたが、エンジニア不足により同業他社との採用競争が激化しています。エンジニアは条件が少しでも良い会社へ行きたいんです。当然ですが。採用がうまくいかない場合は自社の採用条件にそもそも問題があると考えるべきです。

②フリーランス・副業など、働き方が多様化している
政府による働き方改革の推進や多様な働き方への価値観が変わっている中、企業に所属する社員としてではなく「フリーランス」として働くエンジニアが増えています。また「副業OK」を導入する企業も増えており、技術レベルが高いエンジニアであれば、企業に勤めながらも副業として別企業の開発を請け負い収入を得ている方も多くいらっしゃいます。
そのような背景から、これまでは収入アップのために転職する、自分がやりたい案件がある会社に転職する、ということが当たり前でしたが、転職せずとも多様な働き方によって自身の実現したキャリアを実現できるようになりました。
そのため転職市場になかなかエンジニア求職者が現れず、募集をかけてもなかなかエンジニアを採用できないといったお悩みを抱える企業が増えていると考えられます。

③いまだに"求人票"でどうにかしようとしている会社が多い
求人票のキャッチコピーをどう打ち出すか、どういうデザインの写真を使うか、求人票を媒体以外にもハローワークにも出したほうがいいのでは等、求人票を主軸とした採用活動をしていては採用は難しいでしょう。
従来まで主流となっていた「求人メディア(Web・雑誌など)」「人材紹介」だけでなく、企業から直接求職者へアプローチするダイレクトリクルーティング、SNSや自社ブログなどを活用した採用広報、社員の知人を紹介してもらうリファラル採用、一度接点があった候補者のデータベースを管理し適切なタイミングでアプローチできるようにするタレントプールなどさまざまな採用手法が広がり、活用していかねばならなくなったのです。
求人票に”魅力付け”は必要ありません。あなたの会社に"魅力付け"する必要があります。
では、”魅力付け”とは・・・?
それは簡単には語りきれないので割愛。

④エンジニアの流動性が低くなっている
上述したように、どの企業もエンジニアの人手が足りておらず、各企業もエンジニアに対して給与・待遇などの雇用条件や、働く環境を改善する取り組みを行っています。エンジニアが離れていかないようにとさらに努めることでしょう。
よって優秀な人材であればあるほど、なかなか転職市場に出てこないというのが現状として考えられます。

ざっと4点まとめてみました。
正直もっともっと書けることは細かく言うとありますが、エンジニア採用について語りだすと止まらないので大まかな点をお伝えしました。
4点の中でも特に弊社では③でお伝えした点に注力しています。
弊社のこと、そして社長である僕のことを発信するために、オンライン、オフラインに限らず積極的に取り組んでいます。
今このブログを読んでくれているそこのあなた。あなたに読んでもらうために書いています。このブログも採用広報の一種です。”魅力付け”の一種です。
これからも暇なときに読んであげてください。
採用活動ほど楽しい仕事は他にないと思っています。
弊社はエンジニア採用絶好調のまま突っ走ります。今期は3期目ですが、3期目の1年で、最低でも30名以上採用します。
明日も素敵なエンジニアさんに出会えますように。ではまた次回。