社長的おすすめ書籍3選
2023.3.8
みなさんこんにちは。
引き続き花粉症と戦う日々を送っております。
本日はいつもとちょっと毛色を変えて、最近読んだ本の中でとても印象に残ったおすすめの書籍をお伝えしようかなと思います。

僕は基本的にキンドルで移動時間に読んでいます。1日1ページだけの日もあれば、10ページ以上読む日もあります。
少しずつコツコツ読むタイプなので速読できる人に憧れます。
ちなみに本を読むことは当然大切ですが、その内容を忘れてしまうのは最悪です。本を読んでそのあとアウトプットする環境があってはじめて「読書」が成立すると思っています。
言ってしまえばこのブログも僕にとってはアウトプットの場かもしれません。

では本題に行きましょう!
① Chatter 頭の中のひとりごと

この本はですね、
自分の内なる声、ひとりごとを味方につけられれば前向きに生きられるよ!!っていう本です。
既にスーパーポジティブな人には不要な本です。
僕はキャラや見た目ですごくポジティブな陽気な人と思われますが、実際は割と陰キャで根暗のネガティブなのですごく刺さった内容でした。
ネガティブな感情に捉われると、自分や相手を責める内なる声が止まらなくなります。その声をいかにコントロールできるか、具体的な内容で触れている内容です。
② リーダーの仮面

早稲田大学ラグビー部出身で、株式会社識学の代表を務める安藤広大さんが書かれた本で、「2021年上半期に1番売れたリーダーシップ本」として20万部を超えるベストセラーになっています。
「最近リーダーになったんだけど、何をすればいいかよく分からない」「部下との関係がうまくいっていない」という悩みを抱えるみなさんのために、本書で語られている「リーダーが実践すべき5つの思考法」についてわかりやすく解説してくれています。
私も代表という立場でリーダーシップとは何か常に考えています。いまだに自分でも葛藤することが多く、この本で特に印象的な一文を紹介します。
一見「人間的」なマネジメントをしたとしましょう。
それにより、成果が出ずに雇用が維持できなくなったらどうでしょう。
部下たちはスキルが身につかず、他の仕事や会社で通用しなくなったらどうでしょう。
その方がよっぽど「非人間的で冷たい」のではないでしょうか。
この一文はとても印象的で今でもふと思い出します。その人のためと思って手取り足取り教えることは結果的には何にもその人のためにならないと考えさせられました。
③ 人生は20代で決まる

こちらはぜひ20代の方に読んでほしい僕も大好きな本です。
本書は発達心理学の観点から、20代の若者がいかに生きるべきかを教えてくれます。
著者のメグ・ジェイは20-35歳で人生に影響を与えうることの8割は起こると主張しています
一つは人生における責任の変化です。
一般に年を取ればとるほど責任は増していきます。
結婚し、部下ができ、家を買い、子どもができ、教育費がかかる…
責任が増えれば増えるほど自由な選択は行いづらくなり、20代で歩んできた道から方向転換することがどんどん難しくなります。

もう一つの理由は、脳科学的・発達心理学的理由です。
たとえば、子どもは5歳までなら耳にした言語を難なく習得します。
目の機能は生後3か月から8か月の間に成長します。
このように人にはそれぞれの能力が著しく伸びる期間が決まっています。
このような劇的な変化の最後のチャンスが20代だと伝えれくれる本です。

いかがでしたでしょうか。
他にも紹介したい本はたくさんありますが、今回の3つは特に印象的な内容です。
読書は最も手軽な自己投資です。どんどん新しい知見を吸収していきましょう。