フルリモ案件激減!なぜ?!?!?

こんにちは!代表の三坂です。
コンタクトを中学生くらいから着けていますが定期的に結膜炎になって目も開けられない日があります。
まさに今日もそうでこの後眼科に行きますが、片目はつぶりながら書いています。
誤字脱字あったらすみません。
レーシックしたいなぁ。。。
すっかり花見の季節です。来週LEGAREAは花見イベント開催🌸楽しみです

さて、ここ最近フルリモートワーク(完全在宅勤務)の案件が減少しつつあるという声を耳にすることが増えてきました。コロナ禍で一気に広まったリモートワークですが、そのピークを過ぎた今、なぜフルリモートの案件が減っているのでしょうか?実は、そこには働き方そのものや人間関係、成果物の質にまつわる課題が隠れているのです。この記事では、フルリモート案件が減少している理由を5つの視点から掘り下げて考えてみます。
みんなさぼりすぎ?
まず最初に挙がる理由として、「フルリモートだとみんなさぼりすぎる」という点があります。オフィスにいれば上司や同僚の目があるため、自然と緊張感が生まれます。しかし、自宅で一人で仕事をしていると、ついつい気が緩んでしまう人が多いのも事実です。例えば、朝の始業時間に遅れてログインしたり、業務時間中に家事を済ませてしまったり、ネットサーフィンや動画視聴に時間を費やしてしまうケースも報告されています。 企業側から見れば、従業員がきちんと働いているか監視するのは難しいですよね。ツールを使ってログイン時間や作業ログをチェックする仕組みもありますが、それでも「見えない部分」でどれだけ真剣に取り組んでいるかは分かりません。結果として、「フルリモートだと生産性が落ちる」と感じる企業が増え、出社を求める動きが強まっているのです。さぼりすぎてしまう人が一部でもいると、それが全体の印象を悪くしてしまうのも、フルリモート案件減少の一因と言えるでしょう。
成果物が悪い、納期が遅れた
次に、フルリモートワーク案件が減っている理由として、「成果物の質が落ちる」「納期が遅れる」という問題が挙げられます。自宅で作業していると、オフィスにいる時のようなリアルタイムでのフィードバックや調整が難しくなります。例えば、ちょっとした質問を同僚に投げかける場合、オフィスならその場で解決できますが、リモートだとチャットやメールでやり取りすることになり、レスポンスが遅れることも珍しくありません。 このタイムラグが積み重なると、プロジェクト全体のスケジュールに影響を及ぼします。さらに、チームメンバー同士の認識のズレが生じやすく、完成した成果物が「求めていたものと違う」なんてことも。実際、ある調査では、リモートワーク中心の企業で「コミュニケーション不足によるミスが増えた」と感じる管理職が多かったというデータもあります。企業としては、成果物のクオリティや納期を守るため、「やっぱり出社してもらったほうが確実だ」と考えるのも無理はないのかもしれません。
通勤費が削れるのに、なぜ出社させるの?
ここでちょっと疑問が湧きます。フルリモートなら通勤費が削減できて、会社の経費も浮くはず。普通に考えれば、企業にとってメリットのはずなのに、なぜあえて出社を求めるのでしょうか?実は、ここにはコスト以上に「仕事の質」や「社員の成長」を重視する企業の姿勢が隠れています。 確かに通勤費やオフィスの光熱費を節約できるのは魅力的です。しかし、それ以上に、社員がオフィスに集まることで生まれる「価値」を重視する企業が増えているのです。例えば、新しいアイデアが生まれる瞬間って、オフィスでの雑談やブレインストーミングから始まることが多いですよね。フルリモートだと、そうした偶発的なひらめきが減ってしまう。また、新入社員や若手社員の教育も、リモートだと十分にできないと感じる管理職も少なくありません。経費削減は大事だけど、それ以上に「成果」や「将来への投資」を優先したいというのが、企業側の本音なのかもしれません。
フルリモートでオフラインの感覚に近いツールが乏しい
フルリモートが減る背景には、技術的な課題もあります。現状、リモートワークを支えるツールはたくさんありますが、「オフラインの感覚に近いもの」がまだまだ少ないのです。例えば、ZoomやTeamsで会議はできますが、ホワイトボードを囲んで議論するような臨場感は得られにくい。チャットツールも便利だけど、細かなニュアンスや感情を伝えるのは難しいですよね。 そんな中、最近注目されているのが「MetaLife」のようなバーチャルオフィスツールです。アバターを使って仮想空間で仕事をしたり、近くにいる人と気軽に話しかけられたりと、オフィスに近い感覚を再現しようとしています。でも、正直なところ、まだまだ発展途上。使いこなすには慣れが必要だし、すべての企業や社員が導入しているわけではありません。結局、ツールの限界がフルリモートの普及を妨げている部分もあり、「それなら出社したほうが早い」と考える企業が増えているのです。
出社がおすすめ!雑談から生まれるつながりと成果物のクオリティ
最後に、フルリモート減少の理由として逆説的ですが、「出社のメリット」が再評価されている点が挙げられます。特に、「雑談ができる」「感情の横のつながりが生まれる」という点が大きいと思っています。オフィスでコーヒーを飲みながら交わす何気ない会話が、実はチームの結束力を高めたり、新しいアイデアのきっかけになったりするんですよね。 フルリモートだと、どうしても業務連絡ばかりになりがちで、社員同士の「人間らしい関係」が薄れてしまいます。でも、出社すれば、ランチタイムや休憩時間に自然と雑談が生まれ、感情的なつながりが育まれます。このつながりが、実は成果物のクオリティにも影響するんです。例えば、同僚と気軽に意見を出し合えれば、細かい改善点に気づきやすくなる。チーム全体のモチベーションも上がり、「一緒にいいものを作ろう」という意識が高まります。こうしたプラス効果を重視して、「やっぱり出社がおすすめ」と考える企業が増えているのです。
フルリモート案件減少は課題とメリットのバランス
フルリモート案件が減少している理由をまとめると、「さぼりすぎ」「成果物の質や納期の問題」「経費削減以上の価値を求める企業側の視点」「ツールの限界」、そして「出社のメリット再評価」という5つの要素が絡み合っていることが分かります。フルリモートには自由度や快適さという魅力がある一方で、仕事の質や人間関係に課題が残るのも事実。結局、フルリモートと出社のどちらがいいかは、企業や個人の状況次第でしょう。 ただ一つ言えるのは、フルリモートが減っているからといって、それが「悪」と決めつける必要はないということ。むしろ、これからはリモートと出社をうまく組み合わせたハイブリッドな働き方が主流になるかもしれません。あなたはフルリモート派?それとも出社派?ぜひ、自分の働き方に合ったスタイルを見つけてみてください!